有償ボランティアについて
有償ボランティア団体であるほわいとまっぷ!
これはどこからくるお金なのかというと・・・
@利用者さんから参加費として
A親の会から支援金としてです。
“利用者さんとの対等性を目指す”!
@については「ボランティアなのにお金をとるの?」という声が聞こえてきそうですが、ほわいとまっぷの考え方はこうです。 …というのも、無償ボランティアって金銭以外が動機である場合が多いんですよね。
(自己実現とか社会貢献できる満足感とか)
これってとっても良いことで人として素晴らしいですけれど、
人と人との間でなされるボランティアの場合、ちょっと面倒が生まれちゃうこともあるんです。
無償ってことは、報酬は「感謝の気持ち」だったり「相手の笑顔」だったりしますよね。
つまり極端にいえば、障害者側が常にボランティア満足し続けなければならない、
って事になっちゃいます。
でも実際、介助・介護行為の度に感謝するのってなかなか難しいと思いませんか?
別にボランティアが常にいわゆる”報酬”を求めている、なんて事は無いと思います。
しかしする側とされる側で、
「ボランティアをつなぐために感謝を表現しなければならない」という意識が、
「全くない」とは言い切れないかもしれません。
それは利用者の方の負担にもなりかねません。
そこで、有償化するわけです。
すると受け手側が自分の要求を主張しやすくなり、
ボランティアとの関係性も解決しやすくなるとする考えで、
対等性を保てるというもの…らしいです。
まあこれはただの受け売りなのですが、ほわいとまっぷ全体としては、
それでボランティアの方も気が引き締まるので必要な要素だと考えています。
まっぷ活動にはお金がかかりません!!(交通費も支給されます!!)
Aについては、京都障害児者親の会協議会からレクリエーション事業として活動を認められているため、その支援としてお金を配給してもらっています。
これは「障害者の明るいくらし支援事業」とも関わるようです。詳しくはこちら